こんにちは!
栃木県にあります、U&3中小企業診断士事務所の代表、横田優斗と申します。
中小企業診断士として、主に創業支援に力を入れております。
今回は、私の理念やブログの内容などを紹介させていただければと存じます。
中小企業診断士になる前
いきなりですが、私はお笑いが好きで、お笑い芸人を目指していた時期がありました。
私は、早稲田大学法学部という、それなりに良い大学は出たのですが、大学4年生の時、就活もせず、お笑い芸人の養成所に入り、夢を追いかけました。
結論から申しますと、夢やぶれて1年でフリーターになりました。
夢を追いかけたこと自体は後悔しておりませんが、もっと何かできたんじゃないかと考えることが多くありました。
力が不足していたのはもちろんですが、準備や計画が足りていなかったと感じております。
たとえば、プロになる前に、養成所に入る前に、Mー1に挑戦することもできたし、大学お笑いなんていう選択肢もありました。
特に、私が行っていた早稲田大学には、お笑い関連のサークルが多くありました。
若かった私は、調べもしないで、「プロとアマチュアは違う」と考えて、そういったサークルに入ることはしませんでした。
こういったアクションをしていれば、自分の特性がわかっただろうし、技術も磨かれたはず。
目指すべき方向性も定めることができたはず。
野球をやらないでプロ野球選手になる人がいないように、いきなり目指すのは無謀であったと考えております。
自分自身だけでなく、周りの人も見てきました。
すごい面白い発想を持っている、すごいインパクトのあるキャラクターを持っている人達がたくさんいました。
ただ、みなさんすごい荒削りではありました。
この荒削りというものは、技術の問題。芸人を続けていけば磨かれるものであるのは間違いないですが、収入のほとんどがアルバイトの若手芸人においては、お金の面で長年続けるのは難しい。今後の再就職も考えたら、年齢的にも時間はそんなに多くない。
このように自分も含め、夢に挑戦するも敗れていった人たちを多く見てきたことが原体験として強く残っています。
中小企業診断士になってから
中小企業診断士の資格を取ってからは、副業から仕事を始め4年間、これまで様々、「創業」「起業」した人を見てきました。
もちろんとても素晴らしいビジネスを続けている方もいらっしゃいますが、残念なことに失敗する人も多かったのが事実です。
それは何故なのかと、お笑い芸人の時に感じたことと、同じような状況を創業の場面においても感じました。
創業に失敗する多くの理由。
それは、ビジネスの内容が悪かったからではなく、うまくビジネスが出来ていなかったからというものがほとんどでした。
提供する商品やサービスは素晴らしいのですが、うまくビジネスになっていない。
例えば、ターゲットが設定できていない、マーケティングが上手くできていない、料金設定を安くしすぎている、掛かっている費用が把握出来ていない、今後の資金の予測が出来ていない、など…
ビジネスの基本というべきところが出来ていなく、つまずいてやめてしまう人が多いです。
こういったものは、続けていればいつかは身につくものですが、創業というリソースの少ない状況で、変化の激しい時代。
身につく頃には、辞める判断をしなければいけないなんてことも。
世に出るべきであった素晴らしいビジネスがもっともっとあったはずです。
U&3中小企業診断士事務所の理念
今、中小企業診断士として、できること。
夢見てチャレンジした創業者を助けること。
アイデア一本勝負、情熱一本だけではダメ。
失敗しないための知識や情報を身につける必要があります。
U&3。 あなた自身(U)を含めた、「三方良し」のビジネスを世の中に増やす。
中小企業診断士として、その手助けをしていきます。
そのために、このブログでは、創業支援になることを中心に、特に私が住んでいる栃木県を中心に情報を発信してまいります。
また、Xでは創業のアドバイスや最新情報を発信しております。
公式LINEもありますので、個別に相談希望があればこちらでも大丈夫です。
創業は一人じゃない!
皆様一緒にがんばりましょう!!