創業知識

マーケティングの基礎【SWOT分析】

こんにちは!

U&3中小企業診断士事務所の横田です!

創業してビジネスを広めていくにはマーケティングを学ぶことが必要です。

「マーケティングを学んでみたいけど、何から学んでいいか分からない」という方に、マーケティングの基礎を書いていきたいと思います!

今回は「SWOT分析」についてです!

SWOT分析とは?

SWOT分析とは、

自社(自分)の内部環境のStrength(強み)Weakness(弱み)と、外部環境のOpportunity(機会。チャンス)Threat(脅威。ピンチ)とを分析し、自社(自分)がとるべき戦略を立てることです。

まだわかりづらいですね。例えばタピオカミルクティー屋を例に挙げてみます。

Strength(強み)とは、茶葉にこだわった美味しい紅茶・SNS映えする見た目など。

Weakness(弱み)は、ラインナップの少なさ・カロリーの高さなど。

Opportunity(機会)は空前のタピオカブーム・SNS投稿の増加

Threat(脅威)は、流行りがあれば廃りがあること

以上のようになります。上記の例のように、Strength(強み)Opportunity(機会)はプラスの要素であり、Weakness(弱み)Threat(脅威)はマイナスの要素です。

SWOT分析の活用の仕方

上記のように、SWOT分析を行ったら、それを組み合わせて戦略につなげていくんですね。具体的なやり方はこちらです。

上記4パターンで戦略を立てていきます。

一番おすすめなのプラスプラスを掛け合わせた左上のパターン。自社の強みをチャンスにぶつけることです。SNS映えする見た目のタピオカミルクティー空前のタピオカブーム・SNSブームに乗せる。これが1番成功確率が高いです。

次におすすめなどが、マイナス×プラスのパターンの二つ。

自社の強みで脅威を避ける。こだわりの美味しい茶葉による美味しいミルクティーブームが過ぎ去っても売り上げを維持する。

自社の弱みを克服し、チャンスにぶつける。メニューを増やし豊富な種類のタピオカミルクティーを用意することで、SNS映えをさらに狙う

リソース(財源等)があるならば、こういった戦略も合わせて行えるといいですね。

そして一番成功率が低いのが、マイナス×マイナスのパターンです。弱みを克服して、脅威を避ける。

ヘルシーなメニューを作成し、高カロリー敬遠ブームを避ける

などなど。基本的には苦手なところよりも得意なところ、ピンチよりもチャンスを選んだ方が、自社のメリットを生かすことができるので良しとされています。

まとめ

いかがでしょうか?

このように、創業に必要な知識をこれからも投稿していきます!

また、Xでは、創業に関するアドバイスや、最新情報を発信しておりますのでそちらも合わせてご覧ください!

お読みいただきありがとうございました!

 

 

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